単位
1単位(必修)
開講
第1学年 後期 15 時間
担当教員
☆田中みか子 教授
☆宮﨑秀夫 教授
☆飛田滋 教授
計良倫子 講師
天池千嘉子 助教
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | ○ |
---|---|
演習 | |
実習 |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
---|---|
反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | ○ |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク | ○ |
ディプロマポリシー | 関連性 |
---|---|
1.チーム医療・福祉の場で活躍できる専門能力と倫理観 | ◎ |
2.高度な臨床歯科技工技術を実践できる科学的思考力・判断力 | |
3.口腔保健技工学の発展に寄与できる創意工夫能力・問題解決能力 | ◎ |
授業科目概要
・患者に最良の歯科治療を提供するチーム医療の中で、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士の役割を知ることにより、歯科治療の全体像を考える。
・歯科医師・歯科衛生士と患者情報を共有して連携・協働しながら、患者が抱える問題を解決する治療計画の立案を学ぶことにより、チーム医療の一員として歯科技工室から診療室への活動範囲が広がることを理解する。
・歯科医師、歯科衛生士とのコミュニケーション法について考える。
本講義は、本校附属歯科診療所における歯科治療の実務経験(宮﨑、田中)および歯科臨床技工の実務経験(飛田)、歯科衛生業務の実務経験(天池・計良)に基づいて行う。
学習目標(一般目標)
歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士の協働により、患者のかかえる問題を解決
するためのチームワークを理解する。
学習目標(到達目標)
1.歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、歯科助手の役割を説明できる
2.患者のかかえる問題を解決するためのチームワークを説明できる。
成績評価方法
受講態度20%、レポート80%とし、合計点で60%以上を合格とする。
なお、合格点に満たない場合は再試験を行う場合がある。
成績評価基準
課題レポートは読みやすさ、独自の考えを評価する。
試験・課題のフィードバック
レポート
・添削後に返却します
学修成果 (評価の目安)
・歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士間で技術情報を共有することを理解する。
・歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士間で患者情報を共有することを理解する。
・歯科技工士と患者との信頼関係を理解する。
・歯科技工士から歯科医師に発信すること-有床義歯は 咬合採得が成功の鍵を決めることを理解する。
・歯科補綴装置の装着後に行うメインテナンスを学ぶ。
・歯科診療室で考える歯科技工装置の感染予防対策を理解する。
・チェアサイドで見学する際の注意事項を理解する。
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
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1 | 80 | 10 | 90 | ||
2 | |||||
3 | 10 | 10 | |||
4 | |||||
5 | |||||
6 | |||||
合計 | 90 | 10 | 100 |
指定教科書
特になし。
参考図書等
適宜、資料を配布する。
電子ファイルの資料をMoodleにアップロードすることがあるが、その場合には、事前に連絡するので、事前にダウンロードし、目を通しておく。
また、プリントアウトをするか、タブレットで参照できるようにしておく。
留意事項
チーム医療を担う歯科医療従事者として他職種連携が求められます。積極的にコミュニケーションを図りながら授業に参加すること。