単位
1単位(選択)
開講
第1学年 後期 15 時間
担当教員
☆江川広子 教授
渡邉美幸 講師
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | ○ |
---|---|
演習 | ○ |
実習 | ○ |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
---|---|
反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク | ○ |
ディプロマポリシー | 関連性 |
---|---|
1.医療人としての思いやりの心と倫理観 | ○ |
2.進んでチーム医療・福祉に貢献できるコミュニケーション能力 | ○ |
3.歯科衛生士として必要な歯科保健・医療・福祉の知識 | ◎ |
4.臨床等の現場で必要な歯科保健・医療・福祉の技術 | ○ |
5.自ら問題解決できる探求心・向上心 | |
6.人々の健康長寿を目指した口腔保健管理の実践 |
授業科目概要
不慮の事故や病気、けが、災害時などに備えて、的確な救急処置の知識と技術を修得させる。
本講義・実習は日本赤十字救急法基礎講習を修了し、救急処置の実務経験に基づき行う.(江川)
学習目標(一般目標)
病気やけが、災害から自分自身を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医師や救急隊員に引き継ぐまでの救命・応急手当と正しい救急法の知識・技術を修得する。
学習目標(到達目標)
1.救急処置時、救助者が守るべきことを説明できる。
2.救急処置実施上の一般的留意事項について説明できる。
3.救急処置手当の基本について説明できる。
4.手当の手順について理解できる。
5.各処置の応急手当てができる。
6.止血法が理解できる。
7.急病者に対しての対応が説明できる。
成績評価方法
以下により総合的に評価する。
1)定期試験 80点
2)課題レポート 20点
成績評価基準
1.定期試験
基礎的な選択問題・一部筆記試験問題からなる。
筆記試験問題は、重要なキーワードの数・使用方法・読みやすさ・独自の
考え方などが述べられているかを評価する。
60点に満たない場合は再試験を行う。
2.課題レポート
テーマに沿った内容を簡潔にまとめる。
試験・課題のフィードバック
<試験>
・問題と解答が一体化しているため、採点後は学生による閲覧を可能とし、模範解答を解説
<課題>
・レポート提出の場合は、添削後に返却
学修成果 (評価の目安)
◎理想的な達成レベル(秀・優レベル)
・講義内容および実習の意味を理解し、対象に合った救急処置ができる。
◎標準的な達成レベル(良・可レベル)
・試験に合格する。
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | 10 | ||
2 | 5 | 5 | |||
3 | 70 | 10 | 80 | ||
4 | 5 | 5 | |||
5 | |||||
6 | |||||
合計 | 85 | 10 | 5 | 100 |
指定教科書
デジタル教材、配布資料
参考図書等
・歯科診療補助論第2版(医歯薬出版)
・歯科看護ハンドブック(医学書院)
・介護のしかた(成美堂出版)
・ホームヘルパー養成研修テキスト・介護支援専門員基本テキスト(長寿社会開発センター)
留意事項
講義形式:パソコン、ビデオ等も使用する。
学生への要望:知識・技術のみでなく、緊急時必要な手当ての際は、傷病者の心身の状況も理解すること。
講義・実習で得た知識・技術は緊急時に応用するために、実習前には復習をすること。