単位
1単位(必修)
開講
第3学年 前期 10 時間
第3学年 後期 20 時間
担当教員
☆江川広子 教授
☆宮﨑秀夫 教授
小菅直樹 教授
木暮ミカ 教授
植木一範 准教授
渡邉美幸 講師
天池千嘉子 助教
計良倫子 講師
高橋明恵 助教
伊藤優莉 助教
☆は実務経験のある教員
授業の方法
講義 | |
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演習 | |
実習 |
アクティブ・ラーニング
PBL | |
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反転授業 | |
ディスカッション、ディベート | |
グループワーク | |
プレゼンテーション | |
実習、フィールドワーク |
ディプロマポリシー | 関連性 |
---|---|
1.医療人としての思いやりの心と倫理観 | |
2.進んでチーム医療・福祉に貢献できるコミュニケーション能力 | ○ |
3.歯科衛生士として必要な歯科保健・医療・福祉の知識 | |
4.臨床等の現場で必要な歯科保健・医療・福祉の技術 | ○ |
5.自ら問題解決できる探求心・向上心 | ◎ |
6.人々の健康長寿を目指した口腔保健管理の実践 |
授業科目概要
研究とは何かについて学び、歯科衛生士に関連のある論文を読む。これによって、論理的思考力を養うため、各自で研究テーマを考え、それについての実験等を行い、研究論文を作成する。
大学歯学部や各種学会における実務経験を通して、実践的な講義・指導をする。(宮﨑・江川)
学習目標(一般目標)
科学論文の読み方と研究の手法を学び、実験と論文作成を通して、歯科衛生士として将来必要となる科学的思考力を養う。
学習目標(到達目標)
1.研究の目的・意義、手法について理解する。
2.科学論文の構成を理解する。
3.テーマを考えて実験計画を立てることができる。
4.計画に基づいて実験を遂行することができる。
5.実験データを適切に処理し、結果を考察することができる。
6.実験結果を論文としてまとめることができる。
7.研究結果のプレゼンテーションができる。
成績評価方法
以下により総合評価する。
1.論文提出 50%
2.学習態度 50%
成績評価基準
1.論文提出
・期限内提出(30点)
正当な理由なく提出期限に遅れた場合は1日当たり5点を減点する。
・論文内容 (20点)
研究テーマ・研究方法は適切か、研究は自身で行っているか、論文構成は適切か、歯科衛生業務に活用できるか、適当な文献を活用しているか、などについて評価する。
・内容が不十分の場合は再提出をする場合がある。
2.学習態度
研究意欲(20点)・努力度(30点)
試験・課題のフィードバック
論文作成にあたり、研究テーマ・研究方法・論文の構成は、担当教員が指導・助言・添削を行う。
論文の執筆は各自が意欲的に行うこと。
学修成果 (評価の目安)
◎理想的な達成レベル(秀・優レベル)
①テーマを考えて実験計画を立てることができ、計画に基づいて実験を遂行することができる。【関心・意欲】
②研究結果に対する考察ができている。【思考・判断・表現】
③論文の構成を理解し、論文をまとめられる。【知識・理解】
④研究成果を適格にプレゼンテーションできる。【思考・判断・表現】
◎標準的な達成レベル(良・可レベル)
①テーマを考えて実験計画を立てることができ、計画に基づいて実験を遂行することができる。【関心・意欲】
②研究成果を論文構成にまとめ、期限内に提出している。【知識・理解】
達成度の評価
ディプロマポリシー | 定期試験 | レポート | 課題 | 受講態度 | 合計 |
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1 | |||||
2 | 20 | 20 | |||
3 | |||||
4 | 20 | 20 | |||
5 | 30 | 30 | 60 | ||
6 | |||||
合計 | 50 | 50 | 100 |
指定教科書
参考図書等
・歯科衛生研究の進め方・論文の書き方(医歯薬出版)
・バイオサイエンスの統計学(南江堂)
・図解雑学 統計解析(ナツメ社)
留意事項
・卒業後、科学的思考に基づき業務を遂行し、常に研究心をもって生涯学習に取組む姿勢を養う。