2019年11月3日、日本歯科技工学会第41回学術大会ポスター発表において、本学歯科衛生士学科 木暮ミカ教授が日本歯科技工学会最優秀発表賞を受賞いたしました。
受賞者:○木暮ミカ教授(本学の共同研究者:宮崎秀夫教授、飛田滋教授)
受賞内容
「ARを利用した空間把握力育成教材の開発とMCTによる有効性評価」
歯科用CAD/CAMによる補綴装置製作の際,PC上の仮想空間における空間認識能力が必須となるが,これを獲得する訓練方法は未だ確立されていない.そこでわれわれは空間認識力を向上させるために,自習到達目標を重畳表示することで実空間に自分の成果物と目標物との差分を三次元的に目視確認できる「ARによる実践的トレーニング支援アプリケーション」とこれによる訓練方法を開発し,その有効性を検証した.