３年間の流れ
１年次（医療人として必要な教養や基礎技術を学びます）
前期
生物学・生化学・心理学・英語などの教養科目や人体・歯の構造と機能や病気、お口の健康と予防などの歯科医療従事者として必要な基礎知識を学びます。
後期
歯科予防処置・歯科保健指導・歯科診療補助を行う為に必要な基礎知識・技術、共同動作を学びます。マネキンや相互での実習が始まります。
２年次（専門的な知識・技術を身につけます）
前期
専門科目と呼ばれる歯周治療学や口腔外科学・小児歯科学・歯科介護学・歯科保健教育論・歯科診療補助実習などの、より実践に近い内容を学びます。
後期
１年半学んだ知識と技術を基に、1年間の本学附属歯科診療所・大学病院、介護保険施設での臨地・臨床実習が始まります。また、保育所・小中学校へ出向き歯科保健指導を行います。
３年次（国家試験に向けての総まとめ）
前期
2年後期から引き続き臨地・臨床実習を行い、他職種とのチーム医療を学び技術力を高めます。
後期
歯科衛生士国家試験合格に向けて、模擬試験の実施や補講を行い歯科医療知識の総まとめをします。
年間スケジュール
４月
- 入寮式
- 新入生オリエンテーション
新入生オリエンテーションでは、出会ったばかりの同級生同士でのグループワークや、校内見学を行います。
- 入学式
入学式では、前年度の本学在学優秀学生に対して、学術奨励賞と副賞金の授与式も併せて行われます。 - 授業開始
後期からの臨地・臨床実習に直結する、専門基礎科目が一斉にスタートします。(２年次)
- 学生総会・新入生歓迎会
１〜３年間の交流を目的に新入生の歓迎会を行います。
- シーサイドウォーキング
浜辺を歩くことで自然に親しみ、鍛練を図り、学生間・教職員との親睦を深めます。
５月
- 全学生避難訓練
万が一の状況に備えて、学内での避難経路や消火訓練等が行われます。
- 研修旅行(１年次)
国立科学博物館で生命科学に関わるものとしての基礎知識を、東京ディズニーリゾートではコミュニケーションやホスピタリティを学びます。 - 第１回 先生と語る会
新入生にアドバイスをし、３年生に臨地・臨床実習についていろいろ質問しています。(２年次)
- 進路説明会(３年次)
国家試験、進学・進路を控え、自分の将来を決めるための大切な説明会です。
６月
- 前期試験(１年次)
- スポーツフェスティバル
全学生、教職員が６つのチームに別れて競い合う大運動会です。日頃の学業や実習で疲れた身体をリフレッシュできる楽しいひとときです。
７月
- 保護者懇談会(１・３年次)
三者面談で進路について話し合い、国家試験に向けての決意を新たにします。(３年次)
- 前期試験(２年次)
８月
- 夏期休暇
インターンシップで歯科診療所の見学を行い、歯科医療や医療従事者の活躍を学びます。(２年次)
９月
- 第２回 先生と語る会
5月の第1回と同じメンバーで先生を交えて、その後の大学生活・寮生活等について意見を出し合い先輩や先生のアドバイスを受けます。(１年次)
- 定期試験(１年次)
- 研修旅行(２年次)
歯科機械の製作過程を見学し、八景島シーパラダイスで学生間の交友を深めます。
- 戴灯式(２年次)
戴灯式は、初めて臨地・臨床実習に臨む直前に歯科衛生士を目指す者としての職業に対する意識を高め、またその責任の重さを自覚する大切な式となります。 - 登院判定(２年次)
- 前期試験(３年次)
- 臨地・臨床実習終了(３年次)
１年にわたる臨地・臨床実習が終わり、本格的に国家新勉強が始まります。
10月
- 明倫祭
日頃の学修成果をもとに、歯磨き指導や手型取り・ステージイベント、模擬店などを行います。 - 臨地・臨床実習開始(２年次)
明倫短期大学附属歯科診療所、新潟大学医歯学総合病院、日本歯科大学新潟病院、介護保険施設、保育所、小中学校での実習が始まります。
11月
- 後期試験
12月
- 明倫学会
明倫学会に参加し、研究発表のマナーから学んでいきます。(３年次) - 冬期休暇
１月
- 卒業試験(３年次)
合格することが国家試験への重要なステップとなります。
２月
- 春期休暇(１年次)
- 後期試験(２年次)
３月
- ウィンター合宿(１・２年次)
1泊2日の工程でスキー合宿を行います（希望者のみ）。 - 春期休暇(２年次)
臨地・臨床実習も半分終了し、いよいよ３年生に向けてのリフレッシュ休暇です。
- 歯科衛生士国家試験(３年次)
３年間の総仕上げ。合格を目指して頑張ります。
- 卒業式・退寮式(３年次)
歯科衛生士のスタートです！
